お茶の出し方 御茶処 皆川園の季節のお知らせ
お問い合わせはお電話で:0766-21-0071
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2016年12月15日
年の瀬もいよいよ押し詰まってまいりました。
年末年始のご挨拶の際、お茶をお出しする機会も多くなりますから、お茶(煎茶)の出し方を簡単におさらいしておきましょう。
・道具を確認
久々にお客様用の湯飲み茶碗や茶托を使う場合は、事前に取り出してヒビや欠けがないかチェックしておきましょう。
・お茶を煎れる
別室などお客様から見えない位置で煎れます。
茶碗と茶托はセットせずにお盆に載せ、テーブルに運びます。
・お茶を出す
糸底(茶碗の裏)をふきんでさっと拭いて茶托に載せ、お客様にお出しします。
茶碗に絵柄がある場合は絵柄をお客様に向くよう、茶托に木目があるときは木目がお客様と平行になるようにします。
お客様の右側から出すのが基本ですが、状況によって出しにくければ左側から出してもかまいません。
お菓子もある場合は、お菓子がお茶の左側になるように並べましょう。
この他にも、お茶をお出しする際に気を付ける点はたくさんあります。
ただ、細かいマナーも重要ではありますが、一番大切なのはわざわざ来て下さったお客様に気持ちよく過ごしていただく「おもてなし」の心を込めることではないでしょうか。
正月や節分、大晦日など縁起のいい時に飲むお茶として福茶(ふくちゃ)というものがあり、特にお正月に飲むものを大福茶(おおぶくちゃ)と呼びます。
梅干しと結び昆布に煎茶(緑茶)をそそいだものが基本ですが、お店や家庭などによってさまざまな違いがあります。
新年を祝い、無病息災を願う、縁起の良いお茶です。
お歳暮・新年のご挨拶に、味わい深い日本茶はいかがでしょうか?
ご予算に応じてご用意いたします。
2017年の初売りは1月2日です。
年末は12月31日まで営業しております。
※表示内容・料金は、2016年12月15日時点のものです。