お茶のご紹介 御茶処 皆川園の季節のお知らせ
お問い合わせはお電話で:0766-21-0071
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2014年11月22日
急須を使っておいしいお茶を飲みたいけれど、
いろんな種類があってどれを選んでいいかわからないという方に、
今回はお茶の種類について少し詳しくお話ししたいと思います。
<煎茶>
お茶の葉は初夏から秋の頃まで収穫されます。
この新芽を摘んで蒸し、揉み、乾かすのが一般的なお茶の作り方で、これを広い意味で「煎茶」と呼びます。
<玉露>
手間暇かけて育てた茶葉で作られている、日本茶では最上級のお茶で、上品な香りと甘味が特徴です。
60度程度のお湯で煎れるとおいしくいただけます。
<番茶>
秋に収穫されたお茶の葉でできており、少し渋味を含みますが、さっぱりとした味わいがあります。
北陸では「棒茶」を「番茶」と呼ぶ地域もあります。
<ほうじ茶>
茶葉を焙煎して作られ、香ばしくあっさりとしています。
カフェインが少ないやさしい口当たりで、子供でも飲めるお茶になっています。
<玄米茶>
番茶(または煎茶)に煎った玄米を混ぜたもので、独特の香りが特徴です。
香ばしくあっさりとしていて、食事の際によく飲まれます。
<抹茶>
粉末状になったお茶で、茶道で使われるほか、お菓子や料理にも広く好まれています。
お茶の葉にはさまざまな効能がありますが、抹茶は葉に含まれる栄養をそのまま取ることができます。
<茎茶(棒茶)・芽茶・粉茶>
出物と呼ばれる、煎茶を作る際に取り除かれた部分から作られるお茶。
特に茎は甘味や旨味が多く、安価でありながら味がよいとされています。
雁ヶ音(かりがね)、白折(しらおれ)は茎茶のひとつとして親しまれています。
お茶の種類をいくつかご紹介させていただきましたが、やっぱりどれを買えばいいかわからないという場合は、ぜひお店にいらしてください。
用途やお好みにあったお茶をおすすめさせていただきます。
皆川園では、上記の各種お茶はもちろんのこと、その他のお茶(はとむぎ茶、こぶ茶、むぎ茶、紅茶、さくら茶など)やコーヒー、手軽に楽しめる粉末緑茶やティーパックなども取り扱っております。
(切らしている場合がありますので、お問い合わせください)
お歳暮の時期が近付いてまいりました。
大切な方への贈り物として、味わい深い日本茶はいかがでしょうか?
ご予算に応じてご用意いたします。
お気軽にご相談ください。
※表示内容・料金は、2014年11月22日時点のものです。